第6期3回目の授業

2022.12.17開催
丸森は小雪舞う、とっても寒い日となりましたが、会場には約30名の生徒さんが集まりました。

ホームルーム
①校歌(3番)     
②哲郎さんのCD販売  
③こども音楽祭について 
④ゆず畑について    
⑤絵本の読み聞かせ「あなたの1日が世界を変える」
熱中小学校がご縁で様々な活動につながっており、その報告、途中経過、地域の問題提起などがありました。
また、熱中ライブラリーからおすすめの絵本の読み聞かせがあり、これからの生き方につながる、ほんとにいい絵本でした!

1時間目
岩崎由美先生/エコツアーガイド「島の自然とエコツーリズム」
日本エコツーリズム協会「このガイドさんに会いたい100人」のおひとり。
現在、八丈島にてエコツアーガイドをされ、自然や文化を通じて島の素晴らしさを発信されています。
授業では、「生き物はどうやって海を渡ってきた?」「毎年絶滅している種類は何種類?」など、八丈島の自然や生き物達に関わるミニクイズ大会が行われました。
なんと、正解率上位者には八丈島のプレゼントがあり、大変盛り上がりました。
ちなみに最高得点は7点!!私は‥。難しかったです。
エコガイドツアーを成功させる鍵は、インタープリター(通訳者)の存在が重要とのこと。
自然からのメッセージをどのようにゲストに伝えるか、それがこれからの地球の未来にかかわってくると。
クロアシアホウドリを例にあげ、人間が自然界に持ち込んだもの、それによって生体系が崩れてしまったこと。それに気づいた人達の活動が少しずつ身を結び、自然の姿が回復してきたことなど、エコツアーを通じて、その体験が身の回りの自然を見つめ直すきっかけになるよう願って活動されているそうです。
丸森でもエコツーリズムできるところがたくさんあると話していました。自然からのメッセージを伝えるインタープリター、とても大切ですね。

2時間目
岡田慶子先生/ユニキャリア主宰・熱中学園理事「人生の後半戦は自分の手で」
ユニキャリアとは「Uniqueユニーク」+「careerキャリア」から作られた言葉。
ユニークには唯一とか、人それぞれという意味があり、誰から押し付けられる人生ではなく、その人がその人らしく生きるためのキャリアコンサルティング事業をされています。
先生の経歴はこれまたユニークで、約20回ほど異業種・異職種への転職経験があり
(20代)何者になりたいか模索期
(30代)好きと得意の自覚期
(40代)得意で成果・やりがい実感期
(50代)自ら機会を作り出す創成期
様々の業種を経験することで、自分の好きや得意と向き合い、それが今につながっているそうです。
キーワード
「これから」が「これまで」を決める。
人生を決めるのは「これまで」じゃない。
「これから」が「これまで」の意味を決めるのだ。自分のありたい未来とは。引き寄せる方法とは。
ありたい未来へつながる自己紹介のコツを聞き、隣の席の人と実践。

授業の最後に紹介された言葉。
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人生とは自分を見つけることではない。
人生とは自分を創ることなのだ。
年をとったから遊ばなくなるのではない。
遊ばなくなったから年をとるのだ。
    ジョージ・バーナード・ショー
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生き方のヒントを、今日もまたたくさん頂きました。
先生方、いつもいい学びをありがとうございました。
大人の学び塾「熱中小学校」
ここで学んだことを、生活に活かしていたいです。

今年の授業はこれで終わり。
来年は1月21日(土)です。
また楽しく学びましょう。

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