第5期3回目の授業

阿武隈急行あぶくま駅隣接の〝丸森フォレストラウンジ(天狗の宮産業伝承館)〟での開催です。

1時限目
日本司法法支援センター(法テラス)富田さとこ先生
『現場で考える司法アクセス』がテーマ。
法テラスは、様々な事案を無料で法律相談出来る国の機関。先生は佐渡の初代所長、沖縄を経てJICAとネパール最高裁によるプロジェクトでカトマンズに赴任。現在は法テラスに戻り国際室で活躍されています。
現場に寄り添い相談者と向き合う中で〝福祉と司法の連携〟の必要性、3つの事例から弁護士の本質を学びました。

2時限目
肝付熱中小学校教頭 隈崎和代先生
幼稚園の主幹保育教諭を務めながら、おおすみハナマルシェの実行委員長として様々なイベントを開催。
〝子どもたちが何をしたら喜ぶか〟〝未来の子どもたちに何を残すか〟を〝お母さんの気持ち〟で若者を育てながら大隅半島の魅力を発信。まさにエネルギッシュな地方創生の事例をたくさんお聴きすることが出来ました。丸森でも活かせる話がたくさんありました。
また、NPO法人きもつき情報化推進センター4名(きもつき熱中小学校の生徒さん)もお越しになり交流を深めることが出来ました。

授業前のホームルームも盛りだくさん。
校歌斉唱に続き、ボランティア部による〝草刈り〟報告、図書部から蔵書の紹介、齋理屋敷で開催中の〝山つなみ、雨間の語らい〟イベント紹介が行われました。

授業終了後は茶話懇親会。
先生方や肝付の皆さんと短い時間ながら楽しいひとときとなりました。

次回は7月9日(土)齋理屋敷で、授業前に懇親ランチ会を開催します。

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