来月1月17日(土)の授業はオープンスクールとして開催します。
今回のオープンスクールは、二つの大きな特徴があります。
まず1時間目は、「のと熱中授業」として全国へオンライン配信を行います。
講師には、一般社団法人日本カーシェアリング協会の代表理事・吉澤武彦氏をお迎えし、協会のこれまでの活動や、現在取り組んでいる能登半島地震支援についてお話しいただきます。
吉澤氏が災害支援に関わるきっかけとなったのは、阪神・淡路大震災で活動された、後に師匠となる方の存在でした。
授業当日の1月17日は、阪神・淡路大震災の発災日でもあり、神戸から東北、そして能登へと受け継がれてきた「支援のバトン」について語っていただく、象徴的な機会となります。
また、丸森町も2019年の東日本台風で大きな被害を受け、その際にはカーシェアリングによる支援を受けた住民の方もいらっしゃいます。
丸森の地で、災害支援とカーシェアの実践について直接お話を伺えることは、非常に意義深いと考えています。
2時間目は、丸森復興分校のオープンスクールとして、熱中学園代表理事の堀田さんにご登壇いただきます。
テーマは「未来を自分色に… 〜ライフスタイルを創造する熱中小学校とは?〜」です。
熱中小学校は、高畠町での開校から10年を迎え、今年はその歩みをまとめた10周年記念冊子も完成しました。
丸森復興分校は、東日本台風の被災から半年後の2020年6月、「知のボランティア集結による復興支援」を目的に設立されています。
この10年間で、熱中小学校がどのような学びと人のつながりを育んできたのか。
そして、復興の現場において「学び」がどのような役割を果たしてきたのかを、代表自身の言葉でお伝えします。
たくさんの方たちにご参加いただけると嬉しいです。
お誘い合わせの上、ぜひお越しください。
●授業概要
授業日:2026年1月17日(土) 13:00〜17:00
現地会場:丸森町 大内まちづくりセンター
(〒981-2501 宮城県伊具郡丸森町大内横手82-1)
講師①:吉澤 武彦(一般社団法人 日本カーシェアリング協会 代表理事)
授業テーマ:石巻発、寄付車でつくるやさしい未来 ~神戸元気村から受け取ったバトンを胸に、東日本大震災、丸森、能登での災害を駆け抜けて~
講師②:堀田 一芙(一般社団法人 熱中学園 代表理事)
授業テーマ:未来を自分色に… 〜ライフスタイルを創造する熱中小学校とは?〜




